薬用化粧品と普通の化粧品の違いとは？

化粧品にもいろいろありますが、化学薬品よりは自然の成分が配合されているもののほうが、何となく肌にいい印象がありますよね。

その中でも、「薬用化粧品」と呼ばれるものは効果も高そうに見えますが、具体的には普通の化粧品とはどういう違いがあるのでしょうか。

・｢薬用化粧品｣と｢医薬部外品｣は同じ
まず、薬用という言葉をしっかり知っていただくために「医薬部外品」についてご説明します。医薬部外品とは、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合され、予防や衛生を目的に作られている製品のことです。その中で、製品名に「薬用」がつくものは、「薬用化粧品」と呼ぶことがあります。
・肌への効果は「化粧品以上、医薬品未満」
医薬部外品は、有効成分が配合され、肌へ機能するように作られており、医薬品と化粧品の中間くらいの立ち位置といえます。医薬部外品は、化粧品よりはもう少し効果が期待できますが、医薬品のように治療を目的としたものではありません。

出典：資生堂

端的に言うと、｢薬用化粧品｣は｢医薬部外品｣。厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されていて、普通の化粧品より高い効果が期待できるということです。

おすすめの薬用化粧品はこれ！

薬用化粧品をお探しの方のために、おすすめアイテムをご紹介します！

薬用素肌液（セルティユ)

・発売当初より処方を一切変更していない、女性が女性のために考え出した、元祖“薬用オールインワン”
肌本来の力がよみがえる素肌美容液
セルティユ・スキンケアラインの主役『薬用素肌液』は、肌質・季節・年齢を問わず多目的機能を一本に詰め込んだ薬用美白美容液です。

出典：セルティユ

最近では、手軽にスキンケアを済ませられるオールインワン化粧品もいろいろありますが、セルティユの薬用素肌液は1996年の発売以来何も変えずに販売されている、元祖“薬用オールインワン”といえる、伝統ある薬用美白美容液です。

ＡＣアクティブフェイスローションモイスト（ノブ）

年齢問わずにきびができやすく、毛穴の黒ずみやお肌のざらつきが気になるにきび肌の方へ
にきびが気になるお肌にたっぷりとうるおいを与えます。てかりやべたつきを抑え、にきびを防ぐしっとりタイプの化粧水です。
大人にきび肌の乾燥にもしっかりうるおいを与え、お肌表面をすっきりととのえます。
○BHA（サリチル酸）：抗菌作用（有効成分）
○アラントイン：肌あれ予防（有効成分）
○ビタミンB6誘導体（塩酸ピリドキシン）：有効成分
○AHA（グリコール酸）：保湿成分
○リピジュア® ※：保湿成分

出典： NOV

NOVのＡＣアクティブフェイスローションは、抗菌作用や保湿成分など、にきび予防に有効な薬用成分が豊富に配合された医薬部外品のローションです。

薬用雪肌精（雪肌精）

・特長
和漢植物（ハトムギ・トウキ・メロスリア）エキス（保湿）配合の薬用美肌ローションです。
みずみずしいうるおいをあたえ、カサついた肌のキメをととのえます。また、乾燥によるくすみを防ぎ、透明感あふれる肌にみちびきます。
さっぱりとしたさわやかな感触。たっぷり気持ちよく使えます。
弱酸性ベースです。

出典：雪肌精

薬用雪肌精は、和漢植物から抽出したエキス配合の薬用美白ローションで、やさしく肌を整えながら、雪のようなきめ細かい透明感のある肌へ導いてくれます。

薬用化粧品は目的に合う成分から選ぼう

薬用化粧品は、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されているかどうかがポイントですので、その種類や効果は様々です。

保湿や殺菌など、求める目的に合った有効成分が配合されているものから選んでみてください。

薬用化粧品とはどういうもの？おすすめ商品もご紹介！